学生が語る立正大学ブログ

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教育実習報告 2017

 教職をとってるみんな~、こんにっちは~

大学4年生なると教育実習が目前!なんて状態になっていきます。

 

教育実習を体験してきたばかりのN.moeが現大学3年生にアドバイスしたいと思い、筆をとらせてもらいました。

私は「高校 地理歴史」で実習を行いました。

 

 

大学3年生、まだなにもしてない?

 

教職を取っている人では、本当に教員になりたい人も、資格として取得を目指している人もいるよね。だけどね、教免取得には教育実習は逃げられない課題なんです。どうあがいたって実習はしなけりゃ教免は取れない!

 

大学3年生のあなた。

少なくとも3年生の後半にはしっかり準備しておいたほうが良いです。

私も3年生の後半から準備してたのに、正直全然間に合っていなかった!

 

なんで間に合わなかったのか。

それは、何をすればいいかわかっていなかったから!!

経験から学んだ、教育実習前はこれやっとけ スペシャル始まります。

 

まず大事なことはビジネスマナー

 

教育実習でなにが辛いって、生徒と接する以上に先生方と接する機会が非常に多い。

 

当たり前だけれど、あなたの評価をしてくれるのも指導してくれるのも指導教諭の先生です。そして職員室には指導教諭以外の先生も沢山いらっしゃいます。

ビジネスマナー、大丈夫ですか?

挨拶、話し方(敬語の使い方)、連絡の取り方、先生と実習生の立場の違い・・・。

すべてビジネスマナーで補えます。というか、補ってください。

上司との付き合い方で補えます。

これ本当に、実習始まってから沢山注意されました。

 

 ちなみに、私は可もなく不可もなくといった人間で、「え、マナーのことでそんな怒られたの?信じられない」なんて友人から言ってもらえる程度のマナーは身に着けていました。ただ、それじゃ不十分だったんですよね。不十分だった部分を指摘されました。なあなあで認識していた部分が露呈してしまったわけです。

 

これ、就活でも大いに重要になるスキルなので、対策していて損はない。

実習が終わってから、「話し方、伝え方」とか「新社会人のビジネスマナー」みたいな内容の本を手に取りました。まだそうした対策をしていないという人は、一度こうした本を読むことをお勧めします。

 

教育実習中のマナー

次に、ビジネスマナーとはちょっと違う教育実習特有のマナーをお伝えします。

 

①    授業見学では無機物になれ

 

 実際に授業を行っている先生の教室にお邪魔して、見学をさせてもらうことができます。ですが、一つ注意しなければいけないことが。あなたのことを生徒は好奇の目で見てきますし、1人の先生として質問をしてくれる生徒もいます。

しかし、これに答えてはいけません。

 

なぜならあなたは本来はそこにいない人間だからです。

 

授業を行っている先生が好意で教室に居させてくれているのです。

授業に介入することは失礼にあたります。教室にある銅像のような気持ちで授業を見学しましょう。話しかけられたら、「前向いて、静かにね」等授業に集中するよう言いましょう。

 

(授業を行っている先生から、「教室のなか、自由に動いていいよ」と許可が得られたら是非動いて生徒がどのように授業を受けているか見学してくださいね)

 

授業見学、まずは自分の科目と教科から

 授業見学をお願いする際、自分がお世話になった先生がいればその先生を優先したくなる気持ちはわかります。ですが、実習中は真っ先に自分が受け持つ科目と教科の先生の授業を見学に行ってください。

 

教科の違いは授業の方法にも大きく違いをもたらします。

まずは自分が実習する教科から見ることで、自分の授業案にも大きく反映させることができます。

 

 さらに言うならば、同じ学年の同じ科目の先生は絶対優先です。なぜなら、その先生の授業が実習中に取り扱う内容の可能性が高いからです。

自分の計画している授業と比較することができます。

 

指導教諭の「こうしたら?」は絶対に取り入れる

 参考程度に、なんて感じで意見をくださりますが、これは「こうした意見を聞き、直そうという意思があるか」ってのを見られてるのではないかと思いました。

優しい先生ですと本当に提案のような口調で話してくださいます。ここで「いや、自分はこのほうが良い」と判断して変えないのでは、失礼です。

 

長年生徒と接している先生の言葉を素直に受け取り、授業に取り入れるよう努力しましょう。

試みることがなにより大事なんです。

 

教育実習録は日記じゃない、レポートだ

 書きなれていない実習録、「1日の反省」なんて書いてあるからついつい日記のように記入して提出していました。

 数日経ってから、「これは日記じゃない、レポートとして書くように」と指導していただきました。大学によっては事前注意してくれるところもあるようですが、私のところはなかったので。

大前提として覚えておいてください。

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実際に授業を行って感じたこと

 

ここからは実際に行った「高校 日本史」の授業を通して感じたことを書きたいと思います。関係ない人はあまり参考にならないかもしれないので読むかどうかはお任せします。

 

教材研究はここまでやれ

 教材研究ときいて、「そんなのやってるよ」と思ったそこのあなた。

 

 どのレベルですか?大学受験程度の知識を詰め込んだところでどうにもなりませんよ?(体験談)

 

 知識は大事です。ですが、そこの繋がりは押さえられてますか

 

 教科書をよぉ~~~~く読み込んでください。

 最低5回は音読してください。単語1つ1つが過去とも未来とも繋がっています。教科書にある資料に関しても調べ上げてください。

 

なんで戦が起こったの?という疑問に、それぞれの状況や対立関係、国外との関係、ましてやその人が「なんでその考えを持っていたのか」が大事です。

そこまで調べて、初めて授業で活かせます。

 

 わからなかったら、実習前に素直に担当教諭の先生に教えてもらう場を作るべきです。その分野に詳しい大学の教授でも良いです。

 

実習が始まってから教材研究をしているような時間はありません。

 

発問によって生徒に考えさせろ

 「発問」は生徒と教師のコミュニケーションの場。

 なんてことは大学の授業で教えられるかと思います。ですが、歴史という科目では、一問一答はあまり発問の意味を成しません。公民なら、もう少し違うのでしょうが。

 

 一問一答の発問は、復習には使えます。ですが、その授業の内容に関しての発問はどう作るか。

 

 歴史は「過去」から出来上がっていきます。扱っている時代にも過去があります。

そこを活用してください。人物・戦争・地名・組織名なんでも良いです。思想なんてのも活用できます。

 

 過去を振り返り、今取り扱う時代でどう影響が出ているかを考える。なんてのも1つの発問の作り方だと学びました。(実習前に教科書のどこを学習済みなのか、先生に教えてもらってから、発問を考えましょう)

 

②    板書の練習は計画的に

 実習始まって突き当たった問題。

 

 それは板書の文字がデカすぎる!

 

大学では大きければ見やすいと好評の文字も、高校の教室と黒板では大きすぎる。事前にちょうど良い大きさに書く練習をしておこう。

 参考としては、自分の手のひらくらい・・・かな。

 黒板の上から下にかけて6行~7行書ける程度の大きさを意識してみてね。

 

 

 

 ざっとですが教育実習に行って、私が「これを注意しておけばよかった」と思ったことをまとめました。

事前にあるガイダンスで教えられることや、他のサイトでよくあげられているようなことはわざと書きませんでした。私にしか伝えられない心得を書いたつもりです。 

 

立正大学で教職を頑張っているみんなに読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

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