学生が語る立正大学ブログ

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学園新聞 座談会 第2弾

参加者(8月20日 品川キャンパス)

・日文…文学部日本語日本文学専攻コース

・英文…文学部英語英米文学専攻コース

・哲学…文学部哲学科

・心理…心理学部臨床心理学科

・社福…社会福祉学部社会福祉学

・地理…地球環境科学部地理学科

・経営…経営学経営学

・司会…RISカフェメンバー

(参加者全員3,4年生)

 

・ゼミの面白いところ

・入ってからのゼミのイメージの違い

・ゼミの悩み

・ディスカッション時の工夫

・ゼミの楽しみ方

・卒論について

・ゼミを選ぶにあたっての心構え

・座談会での感想

 

について、上記の8名で話し合っていただきました。

 

 

★ゼミの面白いところ

司会「ゼミの面白いところをお願いします」

日文「同じ興味を持つ人と意見交換ができることがゼミの面白いところになります。日

   文ではだいたい(ゼミ)4つのチームに分かれるんですけど、そのへんからゼミ

   がスタートしていて先輩と一緒に運営するので同じ作品を読んでいても目のつけ

   どころがひとりひとり違う。仲を深めることができる」

哲学「基本的に哲学科のゼミは学年ごとではあるんですけれども、1年生のころから一

   応ゼミに似た形式の授業をしていまして、結構研究室に来ない教員さんが多いん

   です。まあ、先輩後輩間の交流は盛んですね。あとは、僕ら哲学科なんですけれ

   ども、哲学って色んな分野があって、ゼミとゼミ同士との中でも自分達の立場を

   明らかにしたうえで、議論を交わすことができるというところが面白いところだ

   と思います」

英文「みんなで1つの作品を読みながら活動を共有するというのがいつものディスカッ

   ションの流れです。ゼミの面白いところは他の学生の意見が聞けるところだと

   思っています。同じ作品を読んでいてもみんな目の付け所が違ったり、印象に

   残ってるシーンが違ったりするのが、私は好きだし面白いです」

社福「自分のゼミは教授が様々な企業とパイプがあるんで、その企業からボランティア

   とかそういうのが来ることですね。最近でいうとキャンプのボランティアがきて

   いるということで、自分のゼミから3人ほど行きます。それこそ、その企業さん

   と知り合うっていうのは本当に自分のゼミの面白いところだなあと思います」

心理「私の心理学科は、分野が色々あって、私のところは犯罪心理学とかをやっている

   んですけれど。先生が防犯グッズを持ってきてくれて、スタンガンとか触らせて

   くれたりして。犯罪とか関係なく自分が興味のある心理学の分野について調べ

   て、それについてやっています」

地理「他のクラスをみたり、委員会があるので、それが面白いのかなと思います」

経営「経営学部関連としては、春とか夏に海外インターンが結構盛んに行われていて、

   うちの先生が海外インターンに関してはもう手馴れているということが大きな特

   徴で。夏にイベント、国際規格に関係したイベントあります」

司会「有難うございます。話を聞いていると、いろんな方との交流っていうのが皆さん

   話に出てましたが、ゼミに入るときも重要視していましたか?」

経営「そうですね、うちのゼミだったら先生が協調性を重んじていて、タテのつながり

   ヨコのつながりを深めるっていう。自分も共感したので選んだっていうのもあり

   ます」

司会「実際入ってみてどうでした?」

経営「実際、自分と関わりがなかった先輩たちとかもイベントに来て、先輩たちの話と

   かも聞けてすごい役に立ってます」

哲学「僕は最初ゼミが、卒業論文何書くとかこの先どういうことを学んでいくのかを決

   めるので、相当固いものだと思っていて。でも、やりたいことができるのでゼミ

   に入って。でも入ってみると、テキストについては深く考察できるし、きっかけ

   が沢山あるので、自然と交流会という感じに院生の方とも話せました。先輩から

   後輩へのつながりは卒業したあとでもあります」

 

★入ってからのゼミのイメージの違い

司会「他の方で、ゼミがイメージと違ったという方はいますか?」

日文「入る前と後のギャップということですか?」

司会「そうですね」

日文「私は、結構先輩方にお話を聞いていたのでそんなには変わりませんでした。た

   だ、他学部ではゼミ選考の際にレポートを書いたりとかゼミの担当教員と面談を

   行うことがあるとお聞きしました。例えば心理学部ではゼミナールの大会があり

   ますよね?」

心理「はい」

日文「日文では、先輩方の卒論発表を聞いたあとに先生方から説明を受けて、第三希望

   までアンケートを書いて終了です。即日で終わってしまうので同級生の中でゼミ

   を移動してしまうとか、ゼミが合わないっていう不満をぶつけている人が結構い

   るので他の学科ではどうなのかなっていう・・・」

司会「他のみなさんどうですか?」

社福「自分は、今年来た大学の先生のゼミなんですが、入るときは前情報が無かったで

   す。ネットで調べて企業さんといろいろやっていたりして魅力的な方だなあと

   思って。先生も優しくて、楽しいです」

司会「やる内容も自分に合っていたということですか?」

社福「そうですね」

 

★ゼミの悩み

司会「では次にゼミの悩みはありますか?」

日文「私のゼミでは女子がとても多くて全体で11人、男子は2人しかいないんですね。

   やっぱり集団で固まる癖があるので、今、私は副ゼミ長をやっているんですけ

   ど、まとめるのがとても大変です。学科柄もあると思うんですけど、積極的な学

   生が私の学部には少ないので、自分からきてくれないっていうことも。こちらか

   ら働きかけするのが大変かなあと思います」

哲学「悩みというか、ゼミのやり方が決まっていないので、理論とか指導の質を上げる

   にも、ゼミの人数が多いのに先生は一人しかいないので難しいかなと思います。

   2つ上の学科の先輩は、人数が5人くらいしかいないので場所を選ばずに自由に議

   論をしているんですけど、僕の代は1つのものを話していても、最終的まとまら

   ない」

英文「人数が多いっていうのも私のところもそうなんですけど、4.5人のグループに

   なって例えばディスカッションっていうのがいつもの流れですね。班のメンバー

   がみんな同じくらい発言するように進行したいんですけど中々難しいですね」

社福「自分は学生同士のゼミの中でも個々でやっているんですが、全体的にはまとまり

   がなくて」

司会「親睦会とか、そういうのはないんですか?」

社福「うちはゼミ飲み会しただけで最近は特にやっていないですね」

司会「ちなみにその親睦会がある人はどれくらいいらっしゃいますか?」

心理「うちのゼミはとにかく出席率が低くて、13人いて、いつも来るのが数人で。うち

   のゼミは公務員になりたい人がいて、先生が大原の公務員の方行ってきてもいい

   よって言って、来てないっていうのがあるんですけど」

経営「楽しいことは楽しんでるんですけど、うちのゼミは1学年に19人いまして、それ

   が大体2年生も合わせると40人近い人数で進めています。それなりに人間関係と

   いうのがありますね。先ほど出ましたけど人数が多いって上にしかも女子の数が

   男子に比べて多いので、――女子を悪く言うつもりはないんですけれど、女子特

   有のいざこざがありましてそれに男子が付き合わされている感じはありますね」

司会「ちなみに男女比率はどれくらいなんですか?」

経営「うちの学年は女子が多くて、13:5ですね。同じくらい2年生も。4年生も多いの

   で大変ですね」

司会「発言をするときとかも女子優勢になっちゃうんですか?」

経営「そうですね。ゼミ活動についてはそんなに支障はないと思うんですけれど、決め

   事に関しては大変です」

地理「私のゼミは、ディスカッションやるか個人の発表をしてそれに対する意見とか質

   問とかっていうのが中心になるので、それが苦手な子の意見を引き出すのに工夫

   していかなきゃなっていう問題が。先生が発言して議論を活発にしていこうとい

   う考えなので、その努力が必要なことと、とても課題が多いです。河川に行くと

   かっていう調査地域の概要をみんなでふるんですけど、その対象地域がまた2地

   域あったり、調査に行った結果報告も2地域分しなきゃいけなくて。あと、親睦

   会の一部なんですけど、全員の出身地を回るっているのをやっていまして。それ

   の準備もその出身地の人がやるので、その負担っていうのもあります」

司会「出身地回るとは、どのくらいですか?」

地理「全部で12人なので12か所回ります」

司会「一番遠い人は?」

地理「私が一番遠いです。青森です」

司会「わあ、結構遠い・・・青森!北に南にって感じですか」

地理「そうですね。お金が飛ぶっていうのもあるし、楽しい反面ちょっと辛いです」

 

司会「出席率を上げるにはどうしたらいいか、意見ありますか?」

心理「出席点、がまずありますよね?」

経営「そうですね・・・男子はほぼ百パーセントです。みんな多分自分の第一志望のゼ

   ミなんで、意識が高い状態で入ってきて、投げ出さないから良いのかなとは思い

   ます」

哲学「僕のゼミだと、研究したいことについて、少なくとも4000字以上のデータを、こ

   ういうものを書きたいんだけどって提出します。それを書くことによって、意識

   が高まっていくんじゃないかと」

英文「私のところは、本当に全員が全員そうなのかは分からないですけど、大抵の人が

   先生のファンなんです。それでみんなに好かれてるので大体出席率は良いかな」

司会「実際生徒と先生の仲は良いんですか?」

英文「結構いいと思います。授業と関係ないところで盛り上がったり、宝塚観に行きま

   したよっていう話で盛り上がったりとか『先生宝塚のDVD貸してくださいよ』と

   か、そういう感じで」

司会「先生もゼミを考えるときは大事?」

英文「そうですね。私も友人から担当の先生が結構面白い人だよっていうのを聞いて最

   初は観に行きました」

 

★ディスカッションでの工夫

司会「ディスカッションするときって発言する人の偏りとかあったりしますか?対策と

   かしてます?」

地理「私のところは座長からですね、座長を必ず決めて座長がこうベンチアップして発

   言する、しない、みたいな感じで。(座長と)目があったら発言するという感じ

   です。発言しなかったら名指しするようにして。本当は自主的に発言しなきゃい

   けないんですけど」

日文「私のとこは先生が主体となって一人ひとりの名前を呼んで全員に発言させてま

    す」

司会「先生が自ら均等に当てるようにしているんですか?」

日文「そうです。先生が司会進行っていう感じです」

司会「他の皆さんは基本的に学生が中心となる感じですか?」

経営「僕は日文と同じですね」

司会「ディスカッション自体は問題というか意見の偏りとかはあまりないんですか?」

経営「ないです。全体的に聞く感じです」

司会「英文では少人数でディスカッションをするって仰っていたと思うんですけれど、

   それはその4.5人の中で何か役割を決めるんですか?」

英文「いや、具体的には決めていなくてなんとなく私が司会をしようかなっていう感じ

   です。本当は分担した方がいいのかなって思うときもあります」

司会「それを考えるのも学生自身?」

英文「そうですね。そんなに先生から指示があるわけでもなくて、みんな思い思いに話

   します。けれど、どうしても男子が少ないからか、喋れないってことが多いの

   で、そういう時はなるべく話をふります。答えに窮さないような質問なら話は進

   むかなと」

司会「実際それをやることによってうまくいくようになりましたか?」

英文「そうです、比較的」

哲学「うちは基本的には学生が主体なんですけれど、場合によってはちょっと先生がア

   シストしてくれます。mostというよりかは個人的なbestという感じで、その一人

   ひとりのbestを探るゼミかなと」

司会「心理は先程出席率が悪いとのことですが、ゼミ自体進行どうですか?」

心理「一応、発表順番とかは決まっているんで、そのときだけは出てくれます。実際そ

   のレポートだけで評価してるので、その時だけあとはお休みという人もいます

   ね」

司会「発言をあまりしない方への対策など、ゼミで他になにかされてる方は?」

地理「その、発表者さんの内容をよりよくするためにはどうしてあげたら良いんだろ

   うっていうのを考えます。私の発表もダメな部分もあるけど、それを一回棚に上

   げて『それってちょっとどうなの?』とか『その表現よりこっちの表現の方が分

   かりやすいんじゃない?』っていう風に。その人のためを思って質問をするよう

   に心がけてます」

司会「その意見が良いことを前提にアドバイス的な感じで、基本的に否定はしないっ

   ていう感じの議論が中心なんですね。他のゼミの方は?」

哲学「哲学的にはそれはまずいですね。相手の意見はある程度批評しなければならな

   い。逆に言うと、哲学科はそういうのが分かっている人ばかりですね。『相手が

   言いにくいかなあ』とか『反対に言わないとなあ』とかそういうのはないです。

   むしろお互いそういうやりとりしましょうねって。逆に反論をこう言いあうこと

   で、そこから次が生まれます」

司会「哲学科は言い合うことで本音が聞けていると?」

哲学「そうですね。相手が思っていることを素直に受け止めるっていうのも重要で、基

   本的にはためになりますし、誰か違う意見で誰が正しくないっていうのは哲学の

   答えとしてまずいので。そういう意味ではありのままの意見を言い合うことで本

   当の自分をさらけ出す、そういうところが主に助られていることだと思います

   ね」

 

★ゼミの楽しみ方

司会「ゼミの楽しみ方、なにかありますか?」

哲学「親睦を深めるという意味では、名前で『○○さん』『○○くん』って言うんじゃな

   く、その人がこういう風に読んでほしい名前で呼ぶようにしてます。もう本名が

   なんだか分からないけど、ニックネームでみんなに呼ばれるし、卒業するまで先

   生が本名分からないみたいな人も実はいたりするくらいなんですけど」

司会「ゼミ内でも仲いい人グループで固まるってことありません?」

哲学「そういうグループっていうのはあるんですけど、ゼミで結構親しくなったんで私

   とあの人では議論ができないとか、そういうのはないですね」

 

司会「皆さんの中で、ゼミの場以外で何か集まってやることってありますか?」

経営「さっきの月1のイベントがそのゼミ以外の時間で集まってやってるものです。」

司会「それは誰か幹事がもういるんですか?」

経営「そうですね。それに近い形の人がいます」

司会「それはそのゼミの伝統行事みたいな感じですか?」

経営「基本的に毎年やっていることは結構一緒で、先生がバーベキューしながらキャン

   プやったりとか、先生の誕生日会をするとか。毎回イベントはほとんど先生が主

   催してくれるので先生とも仲がいいです」

司会「英文はどうですか?」

英文「そうですね。飲み会は結構あります。あと私は今シェイクスピアの作品を読んで

   いるので、日本でシェイクスピアの劇があれば観に行くとか。さっきそに宝塚の

   話がちょっと出てきましたけど、1月は希望者募って『これ観に行く?』ってい

   う会をしたり。去年は文化祭に出て、カフェをやりました」

哲学「楽しそうだなあ。自分のところのところは、基本的に毎年春休み期間中に先輩後

   輩関係なく花見をしたり。あと、日常的な居場所みたいな感じでやっているん

   で、ゼミ以外でも集まって、意見交換をして『最近どう?』とか話したり。だい

   ぶ特殊なのかな」

 

★卒論について

司会「卒論ってみなさんどんな感じすか?」

英文「そうですね、今は作品読みながら、それに関連する本を今探している最中です

   ね。資料集めって感じです。本自体の執筆は進めてないです」

司会「学部によってもやり方が違いますからね」

地理「私は3年生でしかゼミやってなくて。地理学科の他のゼミは3.4年と合同で、それ

   をみて3年生が卒論の授業をやるっていう形式を作るんですけど、うちのゼミは

   それがないです。他だと4年生を見習って卒論を書くのを決めたりするかな」

司会「その点だと社会福祉の方は新しくできたゼミだから・・・」

社福「そうですね。上がいないので卒論ってビジョン見えなくて本当曖昧とした感じで

   す。」

司会「今現在はどのようなことをやっているんですか?」

社福「自分は、社会調査。関心のある課題についてこの夏はフィードバックして後期か

   ら発表があるんですよ。自分は自分の市の河川の汚染について調べたいです」

司会「個人単位で調査?」

社福「そうです。自分の気になる社会問題のことをやっているんで」

 

★ゼミを選ぶにあたっての心構え

司会「後輩に向けてゼミを選ぶにあたっての心構えなどをいただけたら」

日文「私はゼミ選択について、今後の大学生活を左右するものなので、怖がらずに先輩

   たちに積極的に話を聞きに行ってほしいなと思います」

哲学「自分の勉強が好きだという気持ちだけは強く持ってほしいと思います」

英文「ゼミ選ぶ前に担当している先生に会いに行ってみるのが良い。その先生の授業を

   取りに行くとか。ゼミは、一日一言喋るとか小さい目標でいいから参加すること

   を忘れないでほしいです」

社福「友達とかで選ばず、自分の関心のあるものを吟味して、興味あるゼミに行かない

   と後悔します」

心理「うちの学部はゼミ訪問があるので、それは行ってほしい。あと、一回は気になる

   先生の授業を受ける。ゼミ選びで失敗すると、自分も変われません」

経営「経営学部は2年から3年間ゼミと関わっていくので、本当に自分のやりたいこ

   と、っていうのをしっかり持ってゼミに参加していくべきなんかじゃないかと思

   います」

地理「やりたいことをに対してアドバイスが欲しいとき、真摯に向き合ってくれる先生

   のいるゼミがやっぱり選ぶべきゼミかなと思います。私の先生は、聞くと『こう

   いう論文があるよ』とか『データはこういうところを提示してくれているよ』と

   非常に参考になるデータを取り寄せられるのでとても助かります」

司会「最初からそういう先生だってわかっていたんですか?」

地理「1年生の時、履修相談みたいなときに『こういう履修組みたいんですけど』って

   言ったときに丁寧に教えてくれて『この先生凄い丁寧に教えてくれるな』と思っ

   て。2年生の時にも聞きに行ったらその時も丁寧に教えてくれたので、そのゼミ

   を選びました」

 

★座談会での感想

司会「今回いろんな部学科の方の話を聞いての感想をお願いします」

日文「ゼミごとにいろんな形式とか考えてることが違って勉強になりました」

哲学「いろんな学部の方の話を聞いて、自分のゼミの良さを知りました」

英文「学部が同じでも、日文の方と英文の方では大分違うようで、驚きでした」

社福「社会福祉学科でキャンパス熊谷なんでちょっとアウェーかなと思ってたんですけ

   ど全然そんなことなくて今日はいろんな知識を吸収できました」

経営「同じ学部のゼミ同士だけの交流じゃなくて、他学部のゼミとの交流もしてみたら

   結構面白いんじゃないかと」

司会「有難うございます。では以上で座談会は終わりとなります。お疲れ様でした」

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