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学生が語る立正大学ブログ

立正大学を学生目線で発信!学科の魅力、行事、公開講座…日々の学生生活をお伝えします。

学園新聞 座談会

2016年10月1日に発行された学園新聞「座談会」の内容を全て掲載!

 

・ゼミの面白いところ

・ゼミでの悩み

・ゼミの開始時期

・ゼミ選びのアドバイ

 

を実際に立正大学に通う8名に集まって頂きました。

 

参加者(8月20日 品川キャンパス)

・史学 ・・・ 文学部史学科

・社会 ・・・ 文学部社会学

・経済 ・・・ 経営学部経済学科

・経営・・・ 経営学経営学

・法学・・・ 法学部法学科 二名

・環シス ・・・ 地球環境学部環境システム学科

・司会・・・ 司会(文学部日本文学科、RISカフェメンバー)

 

★ゼミの面白いところは?

 

司会:「最初に「うちのゼミこんなところが面白いよ。」ってのがあったら教えてくだ

   さい」

史学:「ゼミの先生が近藤和彦先生というケンブリッジ大学を卒業した先生で、留学先

    で体験した話とかが興味深くて、そこが面白いです。ゼミは、グループ発表で

    同じテキストでも見方が違うので色々な意見を聞けたり出来て楽しい」

環シス:「私のとこは、フィールドワーク調査を3泊4日で河川とか湖とかを調査しま

    す」

経済:「私のところも経済学部なのにフィールドワークをします。環境系の先生で、自

    分たちが好きなことを調べているゼミです。先生自体が都市計画とか土地の事

    とかについて詳しい先生で、毎年必ず合宿形式でフィールドワークをしてま

    す。今年は北陸新幹線が開通した金沢に行って。現地の人に直接話を聞いてき
    ました。」

社会:「私のとこは「実習」という授業でフィールドワークの詳しいことやっているの

    で、ゼミでは机上の勉強が多いです。文献を章ごとにプレゼンしたりだとか、

    自分たちでテーマを決めて、グループ研究で最終的に論文の形にして発表する

    とか。グループ研究の準備から発表ってのが前期で、後期は、個人研究の方に

    がっつり。ゼミの雰囲気が私すごい好きで。みんな真面目なんですけど、先生

    は「僕からは別に絡みにはいかないけど、学生たちから絡みに来てくれればそ

    れに応えるよ」というスタンスの人で。真面目な話するときはするし、きつい

    ことを言われる時もあるけど、でもなんかそういうふぅっと力が抜ける瞬間も

    あって結構好きです。先生のリアクションが面白いと思います」

司会:「話し合いのメリハリがあると、授業もあたまに入ってきますよね」

社会:「そうですね」

司会:「その授業に集中する瞬間、例えばこのフレーズを言ったら授業モードみたいな

        ことってあります?」

社会:「あります。先生が「話は戻るけど」というフレーズで空気がガラって変わっ

    て。正直課題が多くてみんなヒィヒィ言いながらやって。先生から朱入れられ

    ることも多いので凹みますけど、朱がなくなった時はとても嬉しいですし、朱

    入れながらもフォローしてくれるので嫌にならずに頑張っています」

司会:「そんな先生の授業受けてみたいですね」

経営:「私たちのところは、自分たちの興味があるテーマを研究するゼミで、2年生と3

    年生の合同でグループ活動しています。2年生も3年生も前期のうちは先生が用

    意してくださった教材を、学年別で4~5人とかでまとめてプレゼンをして、6

    月・7月頃から2年生と3年生が合同になってゼミ大会に向けてグループ活動を

    しているという流れを毎年やっています」

司会:「それで、面白いなと思う点は?」

経営:「イベントが豊富です。先生が野球とかバーベキューとか好きで。学生も、好き

    な先生だからとかで入った子たちがほとんどなので、先生と好きなことを一緒

    にしたいって気持ちが強いのかなと。合宿中にも、必ずバーベキューができる

    合宿所を探し出して、借りたりとか。とにかく先生を喜ばせてあげたいってい

    う気持ちが強いんだと思います」

司会:「へぇ~!先生思いなんですね」

経営:「はい、先生好きですね」

司会:「なるほど、飽きないゼミって感じですね。授業外でも面白い。授業内で面白い

    ことってありましたか?」

経営:「授業の内容とは異なるんですけど、先生の誕生日をサプライズで授業の時にい

    きなりやったりとか、先生の似顔絵とか先生の名前が入ったお酒を授業の時に

    いきなりサプライズしたりとかしました」

司会:「なるほど、なかなかその勇気は・・・信頼関係があるからこそ、、、すごいです

    ね。」

法学:「私は民法っていう分野を勉強しているんですけど、1週間で何が起こったかを

    先生から順番に話しはじめて、これが授業の一番最初に始まって、すごい盛り

    上がっちゃいます。たまに、自分たちが1時間半使い切っちゃうことがあっ

    て。でもその盛り上がった状態で『パンッ』と切り替えられるところが、うち

    のゼミの面白いところと、いいところですね。先生も若い先生で、先生が話の

    中心となって、学生に振ってくれます」

司会:「その前座が元になって授業とリンクすることってあります?」

法学:「たまにあります。なんかこういう問題があったんです。というちょっとした

    きっかけから、その問題を考えてみようってことで、法律的にそれはどういう

    問題なのかを数回議論したことがあります」

司会:「ゼミをやっていて楽しいですか?」

法学:「楽しいです。身の回りの問題なので、知っていると得しているというか。あの

    勉強した話だってリンクするから面白いです」

法学:「私は刑法を研究するゼミに所属しています。刑法において犯罪(例えば殴って

    人を怪我させた=傷害罪)とかを構成する要件の一つとしての「因果関係」を

    ゼミ大会で発表する研究として今勉強しています。私のゼミもイベントが多

    く、クリスマスパーティーとか、新入生歓迎会や追いコン(送別会)とか開催

    していて、先生が全て出席してくれて、ゼミ学生たちも各学年仲が良くて、上

    下関係も良くて、出席率も高くてすごく雰囲気がいいです。「民法」のゼミと

    私の「刑法」ゼミが合同で研究して、ゼミ大会で一緒に発表するという、法学

    部では少し異質なことをしています。刑法と民法で、お互いに違う法律分野の

    勉強を一緒にできることも面白いポイントかなと思います。あと、私達のゼミ

    は課外活動もあって、検察庁見学ですとか、少年院見学とかいろいろあるの

    で、そういうのも積極的に活動しているので、いい経験を重ねられていると思

    います」

司会:「なかなか行けないところにも行けるんですね。刑法と民法で学びの違いを感じ

    ることってありますか?」

法学:「ありますね。言葉の使い方や言葉の意味合いとかでも、民法と刑法では違って

    いて、刑法では厳しい部分も民法ではそんな決まっていなくて。両方で合わせ

    た時に「えっ!?」っていうふうになったことがあります。」

 

★ゼミで悩んでいるところは?

 

司会:「それぞれのゼミの悩みはなにかありますか?」

法学:「皆さんに聞きたいんですけど、ゼミの中での難しい内容に、ゼミ生の中で理解

    度に差が生まれて時に、どのように対処しているのかを聞きたい」

社会:「正直同じ所に名前を連ねて発表するわけで。やる気の差異とか、理解度の差異

    とかどうしているのか。みんなが同じぐらいのベクトルを保つにはどうしたら

    いいのかとか、そういう雰囲気作りとかが目下の悩みです。理解の溝を埋める

    ために、集まろうよとかって言っても、人が集まらなくて。「やりたくて集

    まってるんなら、集まれよ」と思いません?」

司会:「ホンネが出ましたね。熱量の問題?」

経済:「私は理解するのに時間がかかってしまいます。ゼミ大会に向けて、2年生の後

    期から新しくグループを作って始めたんですけど、他の班は着々と進んでいる

    のに、私の班は私のせいで3回も話題を変えたんですよ。2個めのテーマの時

    も、それがいいって決めたんですけど、途中で壁にあたって。変えたくなっ

    て。すぐ手詰まりに。何したらいいかわからなくなっちゃって。じゃあもうや

    めようってなって、みんなで1回放棄して。毎回私のゼミは発表してみんなに

    質問してもらってどんどん良いプレゼンを作っていくですけど、やめた時質問

    で「お前らこんなものしかできなかったっけ?」って1回落とされて、「あ、

    やべぇ」って思って。あと半年もないのにどうしようって思いながら調べてい

    るんですけど、そこをどうしたらよいのか・・・わからない状況です。」

司会:「わからないのならそれでおいておけばいいんじゃない?」

経済:「そうなんですけどね、全然知らない人から質問を受けるとやっぱり自分がわ

    かっていても説明って難しいじゃないですか。どうしたらいいんでしょうね、

    このループ・・・」

社会:「でも、逆に考えるとわからないって強みにもなりますよね。それを説明できる

    ようになったりすれば、自分が発表したい相手がわからないこととか、質問し

    たいこととか出てきた時に、わからなかったところとリンクすれば説明できま

    すよね。そうすると、なんでわからないのかだけわかって、それをチーム内で

    解決できれば、それは大きな強みになると思うんですけど、どうですか?」

経済:「その通りです。家に帰ってよく考えてみたいと思います。」

司会:「頭で考えるのもいいですが、チーム内で話し合うのもいいと思いますよ。理解

    度の差の話と、手詰まりになる話・・・。手詰まりになるのは他でもありませ

    んか?」

経営:「2年と3年が合同のゼミをするって話をしたと思うんですけど、そのなかでテー

    マを決めるときに、まず班全員(6,7人)で自分の興味あるものを持ってきて

    もらうんですけど、その内容を軽く調べて、班員で報告しあって、その中から

    2,3個に絞るんです。その2,3個をしばらく平行に走らせていくんですけど、そ

    の途中で行き詰まったやつを捨てていく方法をとっていて、最後に残ったやつ

    1つに絞ります。でもこれ、必ずしも最後に良いのが残るわけではなくて(笑

    そういう時は、いいやつと他の一つのどっちにするかみんなで選びます。複数

    テーマを決めておいて、わからなかったら削るってのも一つの手だと思いま

    す」 

司会:「他にはなにかありますか?」

法学:「法学を学ぶ上で、判例(裁判所が出した判決)があるんですけど、それに対し

    て様々な法律学者がそれぞれ自分の考えを言って、理解を深めていくんです。

    けど、判例と考え方は違っても結論は同じとか、逆に結果自体違うんじゃない

    かって考える人もいて。自分は判例が正解っちゃ正解なんですけど、学者の方

    の意見とかがすごい共感できることもありますし、そうじゃない時もあるの

    で、法律学って正解がないときもあるんですよ。自分的には。解決の仕方には

    どれを使う(判例や法律)か。それを調べていくと、本当に判例だけが正しい

    のか、どれをどう使うのかが良いのか・・・複雑な議論になればなるほどわか

    らなくなります。」

司会:「それは、自分で判例を選ぶっていうことですか?」

法学:「そうですね、判例を学ぶときは先生が間に入って、判例を元に各自でグループ

    ワーク(どういう経緯でなぜこの判決になったのか)をしてきてって感じで。

    自分で判例を選んでっていう感じもあります」

 

司会:「ゼミ長とかってありますか?」

法学:「自分のところは先生の推薦で決まりました」

社会:「私のところは多数決になりかけたんですけど、それが嫌で自分が立候補しまし

    た」

司会:「ゼミ長の仕事ってなんですか?」

環シス:「飲み会のセッティングとか(笑)」

社会:「基本的に何もしてないです」

史学:「私、ゼミ長とかあるの知らなかったです。うちのゼミは飲み会とかもなくて。

    ゼミ内で男女に分かれてしまって、交流がないんですよ。歴史だから静かな人

    が多いのかな」

司会:「仲良くなるのは大事だけど、きっかけほしいですよね」

 

★ゼミの開始時期はいつから?

 

司会:「ゼミはいつから始まるんですか?」

史学:「私のところは文学部の中でも一番早くて、2年生からです」

法学:「法学部も1年の後期後半から募集が始まって、行きたいゼミがあれば、そこに

    応募して、面接を受けて。落ちたら次に違うところに・・・って」

司会:「うち(日本文学科)は第3希望まで出して申し込みだからね」

社会:「私もその形式で、採点方法がレポートでした。だいたいA41枚ぐらい。プレゼ

    ン大会と同じで報告会ってのがあって、その報告を聞いて翌年のゼミ希望を

    とって・・・」

全員:「へぇ~」

司会:「哲学科なんかは3年の10月までゼミが決まらないみたいですし、学科でバラバ

    ラですね」

 

★ゼミ選びへのアドバイスをお願いします

 

司会:「ゼミに入るよって人に向けて、選ぶ上でのアドバイスを一言。」

社会:「私が重要視するのは、先生との距離感。学生と遊ぶ・飲み会に行くのが好きな

    先生がいらっしゃったり、先生自身のスケジュールが多忙でなかなか授業にも

    出られないような方や、授業やって「はい、終わり」っていう方もいらっしゃ

    るので。私は、研究室にいって世間話をしてみて、一番話しやすかった先生の

    ゼミを選びました。波長が合う合わないは、多分学ぶものとか学ぶ人とかの中

    でも融通が効くと思うので、先生だけはちゃんと選んでほしいなと思います」

司会:「なるほど、学ぶ内容とかではなくて、先生で選ぶと」

社会:「やりたいもので入るのもありだと思うんですけど、この人の下のもとで勉強し

    たいなってところに入って、話が合う、波長が合う人だから退屈せずに話も聞

    けて、自分の興味がない分野でも新たな発見とかがあっていう利点ばっかりな

    ので、先生との相性ってのは凄い大切だと思います。」

史学:「私は、みなさんと違って「日本史・西洋史・東洋史・考古学」って分かれてい

    て、普通に振り分けられてしまうのであまり・・・。レポート書いて面接し

    てってのはないのであまり言えないんですが、先生との関わりあいってやっぱ

    り大事だなって思います。先生と仲良くなることが、やっぱりゼミをやってい

    くうえで大事だと思います」

環シス:「私の学科は、「地学・生物・水門・気象・情報」の5分野があって、でも気

     象に入ったから情報ができないわけではなく、他の分野の先生でも協力して

     くれます。私の学科なら、自分のやりたいところに進むのが一番です」

経営:「選ぶときに見るのって先生とかの雰囲気だと思うんですけど、自分のゼミは

    2・3年生合同のゼミなので先輩の雰囲気を見ることも大事かなと」

法学:「法学部は、ゼミを選ぶときに説明会、見学会と、イベントを行っているので、

    参加して自分にあったゼミを選んでほしいと思います。ゼミによって活発に議

    論しているところ、筆記を中心に静かに活動しているところと様々です。自分

    にあってないゼミだと辛いと思うので、自分でちゃんと見て、選んでほしいな

    と思います」

法学:「雰囲気も大事だと思うんですけど、法学部のゼミだと色々民法、刑法とか勉強

    する分野がはっきりと分かれているので、自分の将来性を考えつつも縛られな

    いように、自分が本当にやりたいこと、興味あることを第一優先にして考えて

    もらうといいかなと思います。あと、先輩方との縦のつながりもあることで、

    自分の進路、将来の進路の相談とか、先輩からアドバイスとか先輩から聞ける

    こともあるので、そういうつながりも大事にしてみていただけたらいいなと思

    います。」

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